2011年12月06日

12月3日横浜戦


みなさん、こんにちは。

前回に引き続き、横浜戦です。

連敗がようやく8で止まり、ひさびさに勝つことのできたヒートデビルズ。

翌日の12月3日、横浜との2戦目を戦っています。





前回でも触れましたが、同一カードをなかなか連敗しない横浜ということで、

デビルズ先勝で迎えた、この試合はなかなか難しい試合になりそうな予感。

さらにホワイトが故障欠場ということで、

前日の試合では、それを吉にもっていけたものの、

今回も同様にもっていけるのか、という不安もあります。





さて、試合。

ロティックのシュートミスから始まり、

序盤から両チームにミスの目立つ立ち上がり。

デビルズのほうはインサイドのカミングスを起点に…という思惑がみられますが、

ボールは入るものの、他の選手が足をとめてボールをみることが多いかな。

逆にディフェンスでは前日の試合同様のディフェンスが出来ていて、

横浜を苦しめることに成功しています。






横浜は2-2-1のゾーンプレスから

2-3のゾーンへと移行するディフェンスを投入。

これがなかなか効果的で、徐々に横浜が主導権を持つように。

外国人HCは何かしらの仕掛けを用意してくることが多く、

なかなか気が抜けないものですが、

まぁ、うまくやられてるな、という感じです。

まずこれで、デビルズの用意したオフェンスプランに変更があっただろうし、

仕掛けることで、横浜のディフェンスに集中力が生まれているように思います。

「集中しろ!」と怒鳴っても選手はなかなか集中するものではありませんが、

「何かしらの具体的な行動」を与えることによって、

集中力はあがったりするものです。

前半を観る限りでは、ゲーリーHCの思惑通りというところでしょうか。

それでも2Q中盤あたりは、デビルズもがんばっていて、

なんとか後半に繋がる展開に持っていこうとしているのですが、

時間が進むにつれ、じわじわと離されて…。

前半は終わってみれば、24対40ということに。





後半になっても、横浜のゾーンプレスは変わらず。

圧倒的にやられているわけではなく、じわじわと効いているだけに、

対策に困るところ。

一気にプレスダウンして、そのまま得点できるといいのですが、

なかなかそれもできず…。

インサイドの選手が上がってきてボールを受けるという手もあるのですが、

それもなかなか怖いかなと。

気がつけば、3Q終了時は35対58。

足止めされ続けてきたこの日の試合の展開をみると、

かなり厳しい状況となっています。




4Qはもはや、見せ場もなく…という感じで、

こういう試合でこそ、プロフェッショナルな仕事をみせてほしいところなのですが、

なかなかそれもできず、と。

たしかに、この試合は横浜のゾーンプレス、ゲーリーHCにしてやられたな、

という感じはあります。

ホワイトは欠いてますが、圧倒的に戦力差があるわけでもなく、

現に前日は勝っているわけで、

それを考えると、この試合は「してやられたな」と。

残念だったのは、なにかしらの対策を試合中に見せれなかったこと。

そもそも1Qからゾーンで一試合通す、というのもなかなかないことなんで、

横浜としたら、「とりあえず主導権をとろう」ぐらいだったかもしれません。

それを一試合、形を変えることなく同じように攻めてしまっては、

相手も楽だったのではないでしょうか?

勝つにせよ、負けるにせよ、もうちょっと挑戦してみてもよかったのでは、と思います。

まぁ、それができないチーム事情もあるんでしょうけどね。





次は岩手とアウェイで対戦です。

新規参入で、シーズン序盤は苦しんでいるチームなんで、

ここは連勝で帰ってきてもらいたいものです。




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